博士号取得大作戦! -presented by Mika- -13ページ目

日本だけの習慣。


今日、デパートの食料品売り場をうろついていたら
男性客が妙に群がっている売り場を見つけた。
何かと思えば、そこはGODIVA。
そういえば今日はホワイトデーだったわね。


女性からもらったチョコのお返しに、より高級な(?)チョコを買う心境は私にはさっぱり分かりませんが、
世の中平和ですね。


あと数日で一歳年を取る私は、
今年は彼にバレンタインチョコをあげなかったので
お返しも期待できません。
今さらながらチョコ作ろうかな??


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本日の晩酌: ぎん 浅間酒造 ロックで。
暴れぐあい: ☆☆ (彼が出張でいなくて寂しいので一人ごち気味)

日焼けが肌に与える影響。

 
お世話になっている研究所の部内スキーに行ったら
あごのあたりをうっかり日焼けしてしまった。
男性なら丁度ひげが生えている辺りが全部赤黒くなった。
なんてこった。

ついでに、スキーの宿の風呂場で、買ったばかりの美容液のビンを割ってしまった(7000円もしたのに!)ので、
新しいのを買いに、いつものカウンセリング化粧品店へ出かけていった。


その店では、お願いすると無料で肌診断をしてくれる。
日焼けしてぼろぼろになった肌はどんな感じになるのか、
せっかく日焼けしたんだし(?)、
調べてもらった。


まずは肌の水分量、キメ、くすみ具合を光を当てて診断。
続いて角質蓄積度合いを、角質テープを顔にくっつけてはがして診断。
最後に、頬とおでこの油分をぺたっと採取して終了。


結果は...


水分カラカラ油分少なめターンオーバー不全で
キメは流れまくっているのに、ハリはばっちり
でした。



日焼けすると、ターンオーバーが異常に促進されるので
皮がぼろぼろ剥けるんだって。
でも、その状態だと
不完全な細胞分裂がどんどん起きている状態なので
そのうち肌全体のくすみやハリ不全につながるんだそうな。
今はハリがあっても、このままほっとくと
どんどん悪化するわけね。


とりあえず、化粧水をきちんと浸透させて水分を補給して、
早く肌の調子を戻しましょう、というアドバイスを受けたので、
角質を取る作用のある、安めの化粧水を買ってきた。
毎晩これをたっぷり使えば、きっと早く治るに違いない。


毎日せっせとお手入れするので、
どうか早めに元通りにしてください、神様!



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3日間のスキー旅行で飲んだ酒の量は不明ですが、
一瞬たりとも酒が抜けない3日間でした。

暴れぐあい:☆☆☆☆☆
(宿のパプで隣り合ったオヤジ達にフルネームで名乗った上博士号を取ろうとしていることまでしゃべったらしいけどあんまり覚えていないレベル)

大学院合格したので今後の予定について。

良かった良かった。
昨日、大学院の合格通知が届きました。
良かった良かった。
もう入学金を払い込んだよ。
良かった良かった、ほんとに良かった。


というわけで、
博士号取得大作戦のスタート地点にようやく立ちましたので、
まずは今後の予定について簡単に並べておきたいと思います。

^^
2005.4 人生初の投稿論文をIF5-10程度の雑誌に投稿する
2005.7 同様のテーマで2報目をIF3-5程度の雑誌に投稿する
2006.4 分光を用いた生体分子先端計測の研究に着手

2007頃 お子さまを一匹生む

2008.3 博士号を取得して卒業
2008.4 常勤研究者として大学あるいは研究所に就職

この間に、適当にお子さまを生みつつ
ノーベル賞級の研究成果を上げる

2015 36歳で教授になる
    出身中学校の招待講演にアフロ気味のヘアスタイルで出席し、
   「勉強なんてあんまりしなくていい」とかます

2030頃 日本人女性初のノーベル医学生理学賞を取る

^^

ざっとこんな感じですかね。
うーん、いい感じ。


ノーベル賞の授賞式の時に、あんまりしわしわのおばあさんだと
写真撮る時に恥ずかしいから、
今からお肌のお手入れしとかなくちゃね。


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今日の晩酌
燗番娘 缶の半分

暴れぐあい:☆☆☆☆☆(ちょっと口数多すぎ)

外研三昧の人生。

明日はいよいよ大学院入試の合格発表日です。
大学まで行くには片道5時間+数万円がかかるので見にはいけないけど、
きっと、明日の朝には合格の通知が張り出されているはず。
合格者のみ郵便で通知が来るはずなので、
まぁのんびりと合格の郵便通知を待ちますかね。


あ、そうそう、JRAには落ちました。
がっかりして実は1週間寝込みました。
どうして落ちてしまったのか、理由は分からないのですが
まぁ、ますます精進しろということなんだと思います。
来年の給与所得が無くなるのは痛いけど、仕方ない~。
サイドビジネスでもやって、稼げばいっか(?!)


最近は、外部の研究室におじゃまして実験をしています。
最初は2-3日のはずだったのに、あれよあれよともう1ヶ月行きっぱなしです。
また外研生活が始まりました。

なぜ「また」なのかというと、
どうも私はどこに行っても外部の研究室に里子に出される運命なのか、
今までに所属していたどの研究室でも、
少し経つとなぜか外部の研究室に派遣されてしまい、
そちらでずーっと実験することになるため、
本来の研究室の実験室で実験をする機会がものすごく少なかったんです。


学部4年-修士の間: 外部の研究所に研修生として派遣された
企業研究員時代 : 共同研究で外部の研究室に派遣された
現在 :
受け入れ先の研究室(分光学)から研究所内の別の研究室(バイオ)に派遣されて、さらにそこから外部の研究室におじゃまして実験中


もうすでに、経歴が複雑すぎて
他の人に口で説明しても全く分かってもらえません。
文字で書いた上の説明でも危うい(誰か分かってくださった方います?)。
というか、自分でも何がなんだか分からなくなってきます。
ここはどこ?私は何?



わずか5年で7つの研究室と4つの分野をかじった女は、
今まで生物化学系の実験してたのに、
来年は応用物理に進学して、
またもや大学の研究室から外研先の研究所に派遣されることが決定しているから、

あー、もう、ますますややこしい。






*追記 050528


現在は予定通り、大学の研究室から外研先の研究所に派遣される形になっているので、

「関西にある大学の研究室」

→「関東にある、ある研究所の研究室(派遣先1、応用物理)」

→「研究所内の別の研究室(派遣先2、バイオ)」

→「外部の研究室(派遣先3、東京)」

こんなんなってます。あーもうややこしい、誰かたすけてー。

意地悪ではない厳しさ。

 
博士課程編入試験が終わった。

入試の日程が直前で一週間早まったり、
筆記試験の科目が直前まで分からなかったり、
口頭試問のプレゼン時間が入試3日前にようやく確定したりして
もうホント頭の中混乱状態で
それでも何とかフル回転で頑張った試験が
ようやく終わった。


筆記試験は、結局、「英語、2時間」だった。

入学者募集要項には「専門科目・英語」と書いてあって、
事前に先輩から得た情報では、試験の内容は
「応用物理に関する記事の和文要約および要約の英訳」で、
手に入った過去問は、応用物理の教科書の一部を読んで
英語の問いに答えるものだったので、
こちらとしては、当然、応用物理の内容の英文を読ませて何かさせるような問題が出るのだろうと予想し、
NatureやScienceの応用物理に関するNewsやarticleに少しだけ目を通して、
特に「国際物理年」に関する記事に注意していたのだけれど、


なんと、試験の内容は、
「バイオに関する英語の最新記事」を読ませるものだった。
厳しい!
私はバイオが専門なので、これは純粋に私の英語力を試す試験だ。


まぁ今になってよく考えてみれば当然なんだけれど、
私は、バイオが専門のくせに応用物理専攻に入学しようとしていて、
それで、英語の試験の内容が物理に関するものだったら、内容が多少分からなくても当然だから、
テストの出来が多少悪くても許してもらえるだろう、と、
心のどこかで甘く考えていたのだ。
その甘い考えは、英語の問題用紙を見た瞬間に見事に剥ぎ取られた。


英語の試験の後は、小休止してから口頭試問があった。
プレゼンの内容は、現在までの研究と、入学後の研究計画について。

直前まで何度も作り直したPowerPointで、まがりなりにもそれらしい発表をしたつもりだったが、
討論に移った時、面接官(学科の教授)の方からいきなり突っ込まれた。

つっこみの内容は、「研究計画に入っている測定手法の原理について」。
「○○○○」という測定法を使う、と発表したのだが、
「○○○○は、なぜ、シグナルが増強するのですか?」と正面から聞かれ、
なんと、全く答えられなかった。
なぜ増強効果が得られるか、知らなかったのだ。

しどろもどろになりながら知っていることをとにかくずらずらと並べて、
「まぁそれはじゃあ仕方ないね、ちなみに○○○○は何の略?」と言われて
息も絶え絶えに「××××××××です」と答えたが、
すでに頭は真っ白。
当然聞かれるだろう質問に対してまともに答えを用意していなかったなんて、
自分はなんて情けないんだろう、と思った。


試験が終わった後、笑ってしまったのは、
「実は○○○○の増強効果の原理はまだ分かっていない」ということを知ったからだ。
試験の帰り道、本を読み返して、さらに知り合いの専門家に聞いて、
さらに受け入れ先の先生が「質問した教授にも答えられないでしょう」とメールで仰っていたから、間違いない。

まぁ、それくらいのことは事前にきちんと勉強しておくべきだったのだが、
非常に勉強になった。



厳しいが優しさが感じられる教育的指導とは
まさにこういうものである、ということを実感した一日だった。


合格するといいなぁ~。

怪しさ満点。

先日、いつもお世話になっている整体院に、変な人が来ていた。

その男性は、院の端にあるトイレに入ったのだが、
ドアを閉めないのだ。
かろうじてトイレと部屋の間にカーテンがあったので中は見えないのだが、
ドアが閉まっていないので、当然音は丸聞こえ。
こちらが困ってしまう。

彼は、トイレを済ませると
白髪交じりの頭と髭をいじりながら、
なにやら文章がぎっちり書かれた紙の束を取り出し、
ボールペンで細々と書き込んでいる。
どうも、文章の校正をしているらしい。

初めはいすに座って作業をしていたのだが、
そのうち、床のじゅうたんの上に座り込んでしまい、
最後には両足をぴんと伸ばしたまま
160度開脚状態で、文章の構成に没頭していた。


明らかに変な人。


でも、その人はいわゆる「研究者」であるに違いない、と
なんとなく肌で感じていた。
何か通じるものがあるのだ。


そんなことを考えて彼を密かに観察していた私は、と言えば、
彼の隣で床のじゅうたんの上に寝そべって、
じーっと何時間も分厚い本を読んでいる状態。
私だって、十分怪しいよねぇ。


整体の施術が終わった後、私を見て「にやり」と微笑んで(?)帰って行った彼の正体は、
案の定、大学の教授だった。(整体の先生が教えてくれた)


きっと向こうも、私に対して何か通じるものがあって、
にやりと通信を試みて来たに違いない。
妙な連帯を感じる、変な日でした。

JRAと大学院入試。

 
実は、先日、JRAってのを受けました。
志望動機と研究計画についてのプレゼンをしたのですが、

楽しかった!!

持てる力はすべて出し切った気分。
あれで落ちたなら、悔いはありません。
できれば受かってて欲しいけどさ。


そして、今は、大学院入試のための準備をしています。
願書出したら、来月頭に入試面接です。
んー順調。


くじけそうになることも多々あるけど、
まぁ酒でも飲みながら、ぼちぼちがんばりますかね。


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今日の晩酌:
純米 ふなおろし 冷や
鳥飼 ロック
黒糖焼酎 加那 ロック

暴れぐあい: ☆ (最近おだやかなのさ。)

温泉でのんびり休養。

体調もだいぶ良くなったので、
ずっと前から予約していた温泉旅行に強行軍してきた。

今回行ったのは乳頭温泉郷で、今回が2回目の訪問。
行ったお宿は「妙の湯」、一泊 \14,000- 也。
うーん、ぜいたくー。


ところで、乳頭温泉郷はたいていのお風呂が混浴になっているが、
その点こそが、私にとってとてもポイントが高いところである。

だってさ、せっかく大事なひとと楽しく温泉地に行っても、
肝心の温泉に一緒に入れないんじゃ意味ないじゃーん。
温泉大好きだから、どうせなら一緒に入りたいのよ。
どこもバスタオルはたいてい禁止だから、慣れるまでは大変だけど
慣れてしまえばあまり大したことなかったりするしね。


こんな感じで、私は混浴がなかなか好きなのですが、
そんな私であっても、
乳頭温泉郷内の鶴の湯の混浴露天だけはものすごく難易度が高い。

なぜかと言うと、
その露天風呂は、外の休憩場所からほぼ丸見え状態な上、
中では男性がうじゃうじゃとひしめいているからなのだ。
鶴の湯には、女性専用の露天風呂はあるのだけど
男性専用の露天風呂はないので、必然的に男性は混浴露天に集まることになる。
そして女性は女性専用に行ってしまうため、混浴露天にはまず入らない、と。
そういう感じで、この風呂だけは、男性ばっかり局在してしまっているのだよね。

でも、よくパンフレットに載っている鶴の湯の写真ではここが写されているので、
ぜひ一回は入ってみたい。
前回来た時にはとうとう入れなかったんだけど、
今回は勇気を持って入ってしまいました。


...入ったはいいんだけど、出るのが難しかった。
緊張してむしろ肩が凝る温泉って、どうなのよ?!


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旅行の間に飲んだ酒たち
??? 「妙」山廃純米 冷や
??? 飛良泉 山廃純米 冷や
秋田酒類製造 高清水 ぬる燗
紅乙女酒造 紅乙女(ゴールド) お湯割り
エビス 生ビール
??? ぐるっ酒(ヨーグルトに清酒が入った飲み物)
とか。後はよく覚えてないけど秋田で買ったお酒を適当に色々飲みました。

暴れぐあい:☆(わりとのんびりと過ごした日々)

体調が狂ってダウン。

なんか体調がおかしい日が続いていた。

頭が痛い、と思うと耳鳴りがして(しかもいっぺんに3音も鳴る)、
気持ち悪い、と思った瞬間にお腹が痛くなり、
辺りを見回すと焦点が合わないぜ、といった具合。

なんなんだこれは。

とりあえず疲れているんだろう、と考え、
ここ3日くらいは寝るのに専念していた。
ようやく昨日の夜くらいから体調が回復した。
やれやれ。


慣れない環境に入ったとたん、いきなりヘンなにーちゃんに
ネガティブオーラ全開で研究室の悪口とか言われまくったから
神経が参ったのかもしれん。
まぁそのにーちゃんはもうすぐ辞めるし、
そのにーちゃん以外の人は比較的マトモみたい(にーちゃんだけがなんかおかしい)なので、
まぁちょっと参ったけど、来週からは何とかなるっしょ。

やれやれ。


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昨日の晩酌
チェーン居酒屋で飲んだ瓶ビール、梅酒ソーダ割り(薄い)
NIKKA SINGLE CASK MALT WHISKY 15 YEARS OLD(58%) ロック
ゴッドファーザー
アレキサンダーの生クリームを低脂肪乳に変えた変法カクテル

暴れぐあい:☆(お金で買えないものについて同居人と和やかに議論するレベル)

私、トットちゃんだった。

実に15年ぶりくらいに「トットの欠落帖」を読んで、気がついてしまった。
私、トットちゃんそっくりだ。
考え方とか立ち回りっぷりとか、何もかも。

小学生の時にこれを読んだときはたしか
「なにこれ、こんなヘンな人いるんだ、あはは」とか言って
笑いながら読んでいた記憶がある。
なのに今読んだら、妙に身につまされるものばかりで、ちっとも笑えない。
愕然。


思えば黒柳徹子さんは、ADHDだったのではないかという説がある。
私はADHDでこそ無かったと思うが、妙にこだわりの強い子供で、
おそらく自閉症の気はあったのだろうなぁとはほんのりと思っている。
トットちゃんは物を分配するのが神がかり的に上手いが、
私は昔、本を読むのがものすごく早かった。
文庫1冊15分とかで読んでいた。
何か関係があるのだろうか。
どーでもいいんだけど。わからん。


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昨日の晩酌
アサヒビール スーパードライ 350ml ストレート(?)

暴れぐあい:☆☆(台所の食器片づけを無言で拒否するレベル)